この記事掲載後、8月30日の予約はあっという間に満員となり、キャンセル待ちとなりました。さらには、10月に開催を予定する相談会まで満員御礼となりました。我々の想像を遥かに超える反響に驚いています。
これまで、見えにくさの相談会の広報は、日本点字図書館が毎月発行する「にってんデイジーマガジン」やホームページで行っていました。しかし今回、インターネットを活用しても、まだまだ相談会の情報が伝わらないところが多くあることがわかりました。考えてみたら当たり前かもしれません。眼が見えにくくなったり見えなくなった後でもコンピュータやスマホを使えることなど、当の本人は想像していないかもしれませんから。
今回、読売新聞に取り上げていただけたことは、視覚障害となった本人、家族やその他の支援者に、相談会の存在を多く知っていただくきっかけになったと思います。我々東京ライトハウスは、2005年4月から相談会を開催していますが、その当時から比べて現在では同様の相談会が各地で開催されています。各自治体や点字図書館などの視覚障害関連施設など、お住まいの地域で問い合わせてみてはいかがでしょうか。